七五三準備手帖

神戸から様々な七五三のスタイルを発信していきたいと思います

男の子の羽織は柄に込められた意味で決めても良いかも

今日は知ってるようで知らない着物の柄のお話。

 
お宮参りの産着を、ご実家のお父様・お母様と選ばれたパパママさんなら、ちらりと聞かれたこともあるかもしれませんね。

 

今日は男の子の柄について。

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男の子の羽織の柄でよく見られるのが、

何と言っても、鷹(たか)・兜(かぶと)の2トップ!

 


鷹(たか)

「空高く舞い、地上にいる獲物に向かってまっしぐらに飛び捕まえる。その千里眼で先を冷静に読み、物事の本質を見極める眼力と鋭い爪で夢や幸せを掴み取ってほしい。」

そんな想いが込められています。

 

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兜(かぶと)

「子どもの頭を守り、丈夫で健康に育ち出世や大成する縁起物として扱われてきました。また、豪華な兜は権威や地位の高いものだけが身につけることから、誇り高き人生を送れますように。」

そんな願いが込められています。

 

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5歳にもなると、

一緒に七五三の衣装を選ばれる方もいらっしゃるかと思います。

 

悩みに悩んだら、お子さんと柄の意味について話しながら、決めてみるのもいいかもしれませんね。